気象庁の高度利用者向け緊急地震速報を受信するためのパソコン向けソフトウエア「SignalNow Express」が、ストラテジーから無料で公開されている。「Windows 7」「同Vista」「同XP」を搭載したパソコンで利用可能だ。ユーザー地点の予測震度、到達秒数などを報知音と表示で通知する。
気象庁が発表する緊急地震速報には、テレビや携帯電話などで情報を迅速に伝える「一般向け」と、より詳細な情報を順次伝達する「高度利用者向け」がある。前者は迅速性を優先し、また混乱を避けるために、強い揺れが予測された場合に原則的に1回だけ発表する。
一方、高度利用者向けは、1つの観測点で大きな地震を検知し、第1報を発表したのち、数秒―1分ほどの間に数回発表する。第1報は迅速性を優先するが、短時間に少ないデータで解析するため精度に限界がある。時間の経過とともにデータが増加し、計算を繰り返すことで、情報の精度が高まる。
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