米Googleによると、Android端末のOS利用シェアで「Android 4.0 Ice Cream Sandwich」以降が過半数に達し、従来の主流だった「Android 2.3 Gingerbread」を上回った。各種アプリケーション開発者がどのOSに対応するかという判断に影響を与えそうな情報で、古い端末を使っている人は買い替えを検討する時期と言えそうだ。
Android 4.0以降のシェア拡大は、集計方法の変更によって明らかになった。従来は単純に米Googleのサーバーに接続した端末のOSを見ていたが、新たな集計方法ではGoogleのコンテンツ配信サービス「Google Play」を利用した端末のみを集計した。より正確にAndroidとGoogle Playのエコシステムの中にいる利用者を把握できるようになったとしている。逆に言えばKindle FireのようにAndroidベースでもGoogle Playを使わない端末は排除した形だ。
2013年4月2日までの2週間のGoogle Play利用状況を見ると、「Android 4.03―4.04 Ice Cream Sandwich」が29.3%、「Android 4.1.x Jelly Bean」が23%、最新の「Android 4.2.x Jelly Bean」が2%(グラフ参照)。合計すると全体の54.3%がAndroid 4.0以降という結果になった。従来の主流だった「Android 2.3―2.3.7 Gingerbread」は39.8%。徐々にシェアは縮小する傾向にある。
本記事は、ニフティのニュースサイト「bizmash!」向けに弊社が執筆した記事「[データ] Android 2.3端末はもう古い? 4.0以降が過半数に」の一部です。全文は、bizmash!のサイトにてお読みください。