紅茶ブランド「リプトン」を展開するユニリーバ・ジャパンは、「紅茶は会話を弾ませる飲み物として効果的」とする調査結果を発表した。
20歳代—40歳代の男女10組20人(初対面、恋人、夫婦)に30分間会話してもらい、会話中の脳血液量を測定したところ、「紅茶」「緑茶」「コーヒー」のうち開始直後の酸素化ヘモグロビン濃度の平均値が最も高いのは「紅茶」だった。脳の酸素化ヘモグロビンが高いことは前頭葉の活発な働きを示している。前頭葉が関わる論理的思考力、表現力、創像力が高まり、気持ちが伝わる会話が期待できる。
会話終了間際では、「紅茶」の酸素化ヘモグロビン濃度の平均値は開始時より低下したものの、開始時の値が同様の上昇を見せた「コーヒー」の方が大きく減少した。「緑茶」は終了間際の値が紅茶を上回ったが、開始直後の値が低かったため紅茶ほどの即効性ある脳の活性化には至らなかった。
本記事は、日経BP社の女性向けサイト「日経ウーマンオンライン」向けに弊社が執筆した記事「会話弾む飲料に「紅茶」が効果的!?」の一部です。全文は、日経ウーマンオンラインのサイトにてお読みください。