2013年度の国内タブレット出荷台数は、7型サイズを中心とした6―8型サイズが過半数を占め、前年まで主力だった9―10型モデルは少数派に転落する。こんな予測をICT総研がまとめた。
2012年度の国内タブレット端末出荷台数は489万台で、このうち9―10型が62%を占めた。しかし2012年度の下期以降、米Appleの「iPad mini」、米Googleの「Nexus 7」、米Amazon.comの「Kindle Fire HD」など、比較的安価な7型モデルが続々発売された。2013年度は7型を中心に6―8型が58%、9―10型は42%となる見通しだ(グラフ参照)。
また5型クラスのスマートフォンとタブレットとの境界線も曖昧になる可能性があり、今後は6型未満の無線LAN対応モデルも商品化されていくと、ICT総研は予測する。さらに10型を超える大画面モデルや2画面モデルなどの需要も高まり、サイズや形状の多様化がさらに進むとの予測だ。
本記事は、ニフティのニュースサイト「bizmash!」向けに弊社が執筆した記事「[データ] タブレットは7インチクラスが過半数に、2013年の国内出荷台数」の一部です。全文は、bizmash!のサイトにてお読みください。