オンラインメモアプリケーション「Evernote」傘下のiPad向け手書きノートアプリ「Penultimate(ペナルティメイト)」が刷新し、新たに日時や場所に応じて自動でノートブックの題名を入力、保存できるようになった。またEvernoteとの同期の有無を手動で切り替えられる機能も加わった。対応OSはiOS 5.1以降。
Penultimateは2013年2月に無料化した(関連記事)アプリ。今回はノートブックを作成する際、GPSに基づく位置情報と、iOSのカレンダーに登録したイベントをもとに「商品企画会議130420」といった題名を自動で入力できるようになった。ほとんどの場合、この題名さえあれば、探しているノートブックを見つけられるという。またノートブックの表紙デザインも変わり、最後に編集を行った際の日時と場所が一目で分かるようになった。
また利用者の要望を反映し、Evernoteとの連携の有無を手動で切り替えられるようになった。アプリのアカウント情報画面を開いてから、利用者名をタップして同期オプションを表示し、「同期を一時停止」を選ぶと、作成したノートブックをEvernoteに自動保存しなくなる。外出時に携帯電話回線の通信量を抑えたい場合に便利だ。これに加え無線LAN接続時のみノートブックを同期するオプションも加わった。
本記事は、ニフティのニュースサイト「bizmash!」向けに弊社が執筆した記事「iPad向け手書きノートアプリ「Penultimate」、日時・場所から自動でタイトルを決めて保存できる新機能」の一部です。全文は、bizmash!のサイトにてお読みください。