英国の市場調査会社カナリスがまとめた統計によると、今年1~3月期における世界の「スマートモバイルデバイス」の出荷台数は3億870万台となり、1年前の同じ時期から37.4%増加した。
カナリスが言うスマートモバイルデバイスとは、スマートフォン、タブレット端末、ノートパソコンを合わせた機器の総称。これらの機器はインターネットにアクセスしてコンテンツを消費するという用途においてはいずれも目的にかなう。
OS別では、グーグル、アップル、マイクロソフトの順
世界的に見ると、今の消費者はコンピューター機器を購入する際にこれらの中から最低限必要なものを決め、最終的な購買行動に至るという傾向にある。こうしたことからカナリスはこれらを同一市場と捉え、統計を出している。
これによると、1~3月における基本ソフト(OS)メーカー別の出荷台数は、米グーグルの「アンドロイド(Android)」が1億8370万台で最も多く、シェアは59.5%だった。
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