「Yahoo! Japan ID」のパスワード148万件あまりが流出した問題で、ヤフーは被害の有無を確認できるツールの利用を呼びかけている。専用Webサイトにログインするだけですぐ調べられる。被害に遭っていた場合は手動で再設定するよう案内がある。
ヤフーは2013年5月17日に、同社のサーバーが不正アクセスを受け、Yahoo! Japan ID合計2億件のうち1割程度に当たる約2200万件の情報が流出したと発表。以降の調査で、そのうち148万6000件については、暗号化したパスワードと、パスワードを忘れた場合の秘密の質問に関する情報がともに流出した可能性が高いと判明した。
ヤフーによると、これらの情報だけで不正ログインが可能になることはないという。しかし同社は5月23日19時より、秘密の質問を利用してパスワードを再設定するための機能を一時停止し、5月24日早朝から強制的にパスワードと秘密の質問をリセットしている。
本記事は、ニフティのニュースサイト「bizmash!」向けに弊社が執筆した記事「ヤフー、パスワード148万件も流出、チェックツール利用し「自分で再設定を」」の一部です。全文は、bizmash!のサイトにてお読みください。