米ウォールストリート・ジャーナルによると、中国レノボ・グループ(聯想集団)は今後1年以内に米国のスマートフォン市場に進出したいと考えているという。レノボの楊元慶・最高経営責任者(CEO)兼会長がインタビューに応じて、そう答えたと同紙は伝えている。
レノボといえば、低迷する世界のパソコン市場で唯一好調を維持しているパソコンメーカー。先週発表した2013年3月期の決算では、過去1年間における業界全体のパソコン出荷台数が8.1%減少したのに対し、同社は10.2%伸びたと公表していた。
だが、楊CEOは、「レノボは長期的な成長のための新しい原動力を探っており、スマートフォンがその新たな機会になる」とウォールストリート・ジャーナルに話している。
同紙によると、レノボは昨年から中国以外の市場でスマートフォン事業を拡大しており、まず手始めにインド、ロシア、インドネシアといった新興国市場を対象にした。そして次に狙うのが、米国や欧州だという。
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