UQコミュニケーションズの高速データ通信サービス「UQ WiMAX」が、東京地下鉄(東京メトロ)全線で利用可能になった。駅構内に加え走行中の車両内でもインターネットに接続できる。
UQ WiMAXは、モバイルWiMAX方式で下り最大40Mbps、上り最大15.4Mbpsの通信ができ、利用者数は400万人余り。定額制で、サービスエリア内では安定した通信が行えるのが特徴。従来も丸ノ内線などの一部路線で利用できたが、2013年5月28日からは全線に拡大した。なお、東京メトロ以外の鉄道会社が管理する半蔵門線・副都心線の渋谷駅、南北線の目黒駅は対象外となっている。
都営地下鉄と合わせ、東京の地下鉄ほぼすべてでWiMAX対応ノートパソコンやモバイルWi-Fiルーターなどの利用が容易になり、いっそう利便性が高まった。通勤など移動の際はもちろん、事故、災害発生時など非常時の情報収集手段としても役立つ。
すでにNTTドコモ、KDDI(au)、ソフトバンクモバイル、イー・アクセス(イー・モバイル)の携帯電話サービスは東京メトロ、都営地下鉄のトンネル、駅構内の両方で利用可能になっている(関連記事)。
本記事は、ニフティのニュースサイト「bizmash!」向けに弊社が執筆した記事「トンネル内もOK、UQ WiMAXが東京メトロ全線に対応、都営地下鉄に続き」の一部です。全文は、bizmash!のサイトにてお読みください。