2013年4―5月の2カ月で、すでに10件のWebサイト改ざんが見つかっているとの集計を情報処理推進機構(IPA)がまとめた。「ガンブラー」が流行した時期などに匹敵する件数だという。IPAでは傾向と対策をまとめ、サイト管理者などに注意を呼びかけている。
「ガンブラー」の手口が流行した2010年1―3月や、近隣諸国からと思われる攻撃が多発した2012年7―9月には、それぞれ16件のWebサイト改ざんが見つかっているが、最近はそれらに並ぶ被害の多さだという。
2012年1月―2013年5月の期間に発生した62件の改ざんについて内訳(グラフ参照)を見ると、サーバー上で動作するCMS(コンテンツ管理システム)などの更新をしていなかったために、脆弱(ぜいじゃく)性を悪用された事例が最多。
本記事は、ニフティのニュースサイト「bizmash!」向けに弊社が執筆した記事「[データ] 「Webサイト改ざん」が急増、「ガンブラー」流行時に匹敵、IPAまとめ」の一部です。全文は、bizmash!のサイトにてお読みください。