米グーグルがカーナビアプリを手がける「ウェイズ(Waze)」という企業を買収することで協議しており、今週中にも正式発表がありそうだと複数の海外メディアが報じている。
ウェイズを巡ってはこれまで米アップルが興味を示し、米フェイスブックも交渉の場を持ったが、結局グーグルが最大13億ドルという金額で買収する見込みだという。
ウェイズは2008年にイスラエルで設立された企業で、現在の従業員数は100人程度。アップルのiOSやグーグルのアンドロイド(Android)などのモバイル端末向けアプリを開発し、無料で提供している。
同社によるとサービスの利用者は世界193カ国に5000万人以上いる。同社は地図サービス上に表示する位置情報ベースの広告を掲載して収入を得るというビジネスモデルを取っており、日本でも博報堂DYメディアパートナーズと提携してサービスを始めている。
本記事は、日本ビジネスプレス社のサイト「JBpress(日本ビジネスプレス)」向けに弊社が執筆した記事「グーグル、モバイル端末用カーナビアプリの企業を買収か 買収金額、最大13億ドルと海外メディアが報じる」の一部です。全文は、JBpress(日本ビジネスプレス)のサイトにてお読みください。