米Appleが現地時間2013年7月23日に発表した2013会計年度第3四半期(2013年4〜6月)決算は、売上高が353億2300万ドルで、前年同期の350億2300ドルから1%増加した。純利益は69億ドルで前年同期の88億2400万ドルから21.8%減少し、2四半期連続の減益となった。希薄化後の1株当たり利益は7.47ドルで前年同期の9.32ドルから減少。粗利益率は36.9%で前年同期の42.8%から低下した。
製品販売台数は、スマートフォン「iPhone」が3124万台で、前の四半期から17%減少したが前年同期から20%増加し、第3四半期(4〜6月)として過去最高となった。タブレット端末「iPad」は1461万台で、第3世代iPadを発売した直後の前年同期から14%減少。このほか「Mac」パソコンは375万台で前年同期比7%減、携帯型メディアプレーヤー「iPod」は同32%減の456万台となった。
本記事は、日経BP社の総合ITサイト「ITpro」向けに弊社が執筆した記事「Appleの決算、2四半期連続の減益、iPhoneの販売台数は4—6月期の最高を更新」の一部です。全文は、ITproのサイトにてお読みください。