電子書籍について読者が購入しやすいと感じる価格は「300円程度まで」が最も多く、紙の書籍に比べると大幅に安いものを求めている。特に女性、若年層でその傾向が強い。こんな調査結果を角川グループがまとめた。
角川アスキー総合研究所と、電子書籍レーベルである「ミニッツブック」の編集部が共同で「スマートフォン読書調査」として2013年6月中旬に実施した。電子書籍の利用やその意向の有無によって対象者を限定、重み付けし、紙の書籍と電子書籍の両方を読んでいる433人から回答を集めている。
購入しやすい価格について、紙の書籍では500円以上を挙げる回答が目立ち、1000円以上でも構わないという声も少なくなかった。特に「500円程度まで」(19.5%)と「1000円程度まで」(20.1%)が最も多いという結果になった(グラフ参照)。
本記事は、ニフティのニュースサイト「bizmash!」向けに弊社が執筆した記事「[データ] 電子書籍の値ごろ感、「300円まで」が最多、紙より大幅に安く」の一部です。全文は、bizmash!のサイトにてお読みください。