複数の海外メディアによると、米アップルのティム・クック最高経営責任者(CEO)は今週、中国の北京を訪れ、同国最大の携帯電話会社、中国移動(チャイナ・モバイル)の奚国華会長と会談した。
具体的な目的については明らかになっていないが、中国移動の広報担当はメディアの取材に対して電子メールで「提携に関する協議が目的」と答えたという。
中国移動、iPhoneとiPadを販売か
クックCEOが中国を訪れるのはこれが3度目、そして奚国華会長と会談するのは2度目だ。アップルの「アイフォーン(iPhone)」や「アイパッド(iPad)」は、同国第2位の中国聯通(チャイナ・ユニコム)と第3位の中国電信(チャイナ・テレコム)がすでに販売しているが、中国移動はまだ取り扱っていない。
もし両社の提携が実現すれば、双方にとって大きなメリットが生まれると言われている。
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