米Appleが発表した最新スマートフォン「iPhone 5s」と廉価モデル「iPhone 5c」は、KDDI(au)、ソフトバンクモバイルに加えNTTドコモも販売することが決まった。両モデルともLTEサービス対応で、auとドコモでは「プラチナバンド」と呼ばれるつながりやすい周波数帯を利用可能。各社の回線環境を考えると、あらためてキャリア選びを見直す機会だ。
iPhone 5s/5cは、国内の既存LTEサービスで主流となっている2.1GHzの周波数帯に加え800―900MHzの「プラチナバンド」と呼ばれる屋内やビルの谷間などでもつながりやすい周波数帯に対応しているが、2013年9月現在この周波数帯でLTEサービスを展開しているのは、auとドコモの2社だ。ソフトバンクは2014年からのサービス開始を予定している。
iPhone 5sは、従来の32bit CPUに替えて新たに64bitの「A7」チョップを採用し、処理速度は最大で既存モデルの2倍。デスクトップパソコンと比べても遜色のない性能で、高品質の動画再生などに力を発揮する。大容量のデータをより素早く扱えるようになっただけに、回線速度の重要性も増したと言える。
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