米インテルの投資部門であるインテルキャピタルはカナダ・バンクーバーのウエアラブルコンピューター企業、リーコン・インスツルメンツに投資を行ったと発表した。
投資金額は「多額」としており詳細は明らかにしていないが、このリーコン・インスツルメンツは今後、インテルからの資金を使って研究開発やマーケティング、販路拡大に力を入れていく。また同社にはインテルが持つ製造、業務、技術に関するノウハウも提供されるという。
スポーツに特化したハイテク端末「Recon Jet」
リーコン・インスツルメンツは、スポーツ向けの眼鏡型ウエアラブルコンピューターを手がけている。
米グーグルの眼鏡型端末「グーグル・グラス」よりも重厚な作りとなっており、本格的なウエアラブルコンピューターといった趣だ。こうした製品は「ヘッドアップディスプレイ(HUD)」とも呼ばれている。
米メディアによると、同社は自社技術をスキーのゴーグルメーカーなどに提供しているが、自社ブランドの製品も手がけている。
本記事は、日本ビジネスプレス社のサイト「JBpress(日本ビジネスプレス)」向けに弊社が執筆した記事「インテルやアップルがスポーツに注力 次の成長分野はウエアラブル、眼鏡型/腕時計型端末を後押し」の一部です。全文は、JBpress(日本ビジネスプレス)のサイトにてお読みください。