2013年上半期(1―6月)のクレジットカード不正使用被害額は36億円で、前年同期に比べ13.9%増えた。偽造カードによる被害額は3割強を占めている。日本クレジット協会が調査結果を発表した。
この調査は四半期ごとに、協会に加盟する国際ブランドカードの発行会社を中心として、銀行系カード会社、信販会社、流通系クレジット会社、中小小売商団体などを対象に実施している。回答数は41社。
上半期のクレジットカード不正使用被害額を見ると、1―3月が16億8000万円、4―6月が19億2000万円だった(グラフ参照)。このうち偽造カードによる被害は1―3月で6億円、4―6月は6億6000万円と、合計12億6000万円。前年同期から16.7%増えた。
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