通販カタログのニッセンは、30歳代と40歳代の女性1466人を対象に実施した睡眠に関する意識調査の結果を発表した。それによると、6割以上が睡眠に不満を感じており、不満解消の対策として寝具にこだわる傾向が高いことが分かった。
睡眠に「満足している」(10.3%)という人は約1割にとどまり、「どちらかというと満足している」(25.2%)と合わせても、満足派は4割に満たない。一方「不満である」(21.0%)と「どちらかというと不満である」(43.5%)を合わせた不満派は6割を超える。不満の理由としては「疲れが取れない」(67.1%)が最も多く、次いで「睡眠不足」(57.8%)、「何度も目が覚める」(36.0%)と続いた。
快眠のために何か行っているか聞いたところ、睡眠の満足度に関わらず、約半数が特に何もしていない。快眠のために「睡眠時間を確保する」ことをしている割合は、睡眠に「満足している」と回答した人では36.4%、睡眠に「不満である」と回答した人では16.9%にとどまった。
本記事は、日経BP社の女性向けサイト「日経ウーマンオンライン」向けに弊社が執筆した記事「30代・40代女子の6割が睡眠に不満」の一部です。全文は、日経ウーマンオンラインのサイトにてお読みください。