携帯電話キャリアショップのうち、利用者の満足度が最も高かったのはNTTドコモ。僅差でKDDI(au)、ソフトバンクモバイルが続いた。ドコモの店舗は「店員の応対態度・印象」「店員の説明能力」に関する評価が高い(グラフ参照)。ICT総研が調査結果をまとめた。
この調査は10月24―31日の期間、インターネット上で実施し、2万3096人から回答を集めた。店舗の雰囲気や店員の態度などに関する満足度を100点満点で尋ねている。総合満足度を見ると、NTTドコモが63.7点で、auは63.0点、ソフトバンクは62.5点となっている。大きな差が付かなかったことから、各社がキャリアショップの運営に力を入れているようすがうかがえると、ICT総研は分析している。
ICT総研によると、ドコモ、au、ソフトバンクの3社はAndroid端末に加え、米Appleの「iPhone」を扱うようになり、端末面での差異が少なくなったため、競争は主にネットワーク、サービスに移行している。とりわけキャリアショップは利用者と直接向き合う場所として重要性が高まっているという。
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