スマートグラスやスマートウオッチに代表されるウエアラブル端末の世界市場は、今後5年間で急拡大し、2018年には販売台数が20倍の475万台に達する。こんな予測を野村総合研究所がまとめた。
野村総研は情報機器について、スマートフォン、タブレット、ウエアラブル端末の3つの市場に注目している。ここでいうウエアラブル端末は、機能を発揮するために体の特定の部位に身につけるのが必須で、他の端末またはネットワークと通信できる製品の総称。
ウエアラブル端末は、2013年度の販売台数がわずか23万台だが、2018年度にはその20倍の475万台に達し、成長率は年平均で83.2%と他の機器に比べ突出するとの予測だ(グラフ参照)。スマートフォンやタブレットと異なる新たな市場の形成に注目が集まっている。メガネ型のスマートグラス、腕時計型のスマートウオッチ、さらに腕や服などに身につけ健康管理を行うモバイルヘルスケア端末などが相次ぎ登場する見通し。
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