パイロットコーポレーションは、ビジネスパーソンの年賀状に関する意識調査の結果を発表した。それによると、8割以上が年賀状の習慣を「必要」と感じているものの、全体的に年賀状離れが進んでいる。また年賀状を出す人は、プライベート度の高い人に送り先を絞る傾向にある。
首都圏の企業・団体に勤務する20歳代—60歳代の男女ビジネスパーソン378人のうち、新年の年賀状を出す予定の人は78.9%と、2年連続で8割を切った。40歳代以上で「出さない」と答えた割合は12.9%と1割を超え、若い世代以外でも年賀状離れが広がりつつある。
出さないと答えた人に理由を尋ねると、「準備が面倒」(40.4%)が最も多く、「ソーシャルメディア等で代用」(40.3%)が続いた。少数意見では、「今から美文字になれない」「紙を使ってガソリンで届けるのはエコじゃない」といった声もあった。
本記事は、日経BP社の女性向けサイト「日経ウーマンオンライン」向けに弊社が執筆した記事「ビジネスパーソンの年賀状事情」の一部です。全文は、日経ウーマンオンラインのサイトにてお読みください。