スマートフォンやタブレットなどモバイル端末向けアプリケーションの利用実態を解析している米フラーリーによると、昨年1年間におけるこれらアプリの利用頻度は前年に比べ115%増と、2倍以上に増えたという。
メッセージとソーシャルのアプリは3倍超
同社は、利用者が電子メールを開いたり、コンテンツを閲覧したり、コメントを送信したりする際に発生する交信(セッション)数を計測している。
それによると、昨年12月31日におけるセッション数は47億、昨年1年間のセッション数は1兆1260億で、いずれも過去最高を更新した。年明けのデータも昨年実績を上回っており、この傾向が今後も続けば2014年も記録を更新すると予測している。
昨年におけるアプリの利用頻度(セッション数)の前年比伸び率をカテゴリー別に見ると、チャットや通話、写真メッセージなどの「メッセージ/ソーシャル」が203%増と、3倍超になり、最も大きく伸びた。
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