米ヤフーが、地域店舗情報の共有サイト「イェルプ(Yelp)」と提携すると海外メディアが報じている。ヤフーは自社の検索サービスの結果画面に、イェルプのレストランやショップに関する情報、口コミなどを掲載し、サービスの利便性を高めるという。
米ウォールストリート・ジャーナルによると、これは2月7日に開催した社内会議でマリッサ・メイヤー最高経営責任者(CEO)が明らかにしたもの。今後数週間以内に新機能が導入されると同紙は伝えている。
ヤフーではメイヤーCEO指揮の下、検索サービスの強化を図っている。とりわけ利用者がスマートフォンを使って街の情報を探すことが当たり前になった昨今、イェルプのような地域情報は検索サービスにとって重要なコンテンツだという。
ヤフーは、イェルプの情報を利用することで、米マイクロソフトのサービス「ビング(Bing)」との差異化を図り、米グーグルに対抗するとウォールストリート・ジャーナルは伝えている。
本記事は、日本ビジネスプレス社のサイト「JBpress(日本ビジネスプレス)」向けに弊社が執筆した記事「米ヤフー、マイクロソフトとの提携解消か? 検索エンジン開発や他社との提携などサービス独自に強化」の一部です。全文は、JBpress(日本ビジネスプレス)のサイトにてお読みください。