米アップルが、米電気自動車ベンチャー、テスラ・モーターズの買収に興味を示していると、米紙サンフランシスコ・クロニクルが報じたことが話題になっている。
アップルがテスラを買収するなどとは突拍子もない話だが、昨年10月に独投資銀行ベレンベルクのアナリスト、アンダーン・アハマド氏が、アップルのティム・クック最高経営責任者(CEO)と、元米副大統領でアップルの取締役、アル・ゴア氏に宛てた公開書簡で、これを要求していた。
M&Aの責任者がテスラのCEOと会談
書簡の中でアハマド氏は「私の提案は過激で、大きな変化が起きる可能性があることは承知している」としたうえで、「しかしアップルの成長の展望を根本的に変えることができる」と述べていた。
だがサンフランシスコ・クロニクルは、アップルがすでに同様の考えを持っており、その半年前に行動を起こしていたと伝えている。同紙によると、アップルは2009年に元米ゴールドマン・サックスのバンカー、エイドリアン・ペリカ氏を雇い入れ、M&A(合併・買収)の責任者に充てた。
本記事は、日本ビジネスプレス社のサイト「JBpress(日本ビジネスプレス)」向けに弊社が執筆した記事「アップル、テスラ・モーターズを買収か? 自動車や医療など事業の多様化を模索中と米紙が報道」の一部です。全文は、JBpress(日本ビジネスプレス)のサイトにてお読みください。