マイクロソフトのサティア・ナデラ最高経営責任者(CEO)は3月31日、新たに3人の幹部人事を決定したと発表した。
まず、ナデラCEO就任以降、同氏の後任として「クラウド&エンタープライズ」部門の暫定責任者を務めてきたスコット・ガスリー氏を、同部門の正式な責任者に任命。同氏をCEO直属のエグゼクティブ・バイスプレジデント(上級副社長)に昇格させた。
ノキアのエロップ氏、デバイス部門トップに正式決定
またフィンランドのノキアで現在エグゼクティブ・バイスプレジデントを務めているスティーブン・エロップ氏をマイクロソフトの「デバイス」部門担当エグゼクティブ・バイスプレジデントに任命した。
スティーブン・エロップ氏は以前、マイクロソフトで業務ソフト「オフィス」を手がける「ビジネス」部門のプレジデントだったが、2010年にノキアに移籍、同社のCEOに就任した。
その後マイクロソフトがノキアの携帯電話事業を買収することを決め、スティーブ・バルマー前CEOの意向でマイクロソフトへの復帰が決定した。
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