米アップルが、ヘッドフォンなどのオーディオ機器を手がける米ビーツ・エレクトロニクス(Beats Electronics)の買収に向けて交渉していると海外メディアが報じている。
このニュースを最初に伝えた英フィナンシャル・タイムズによると、アップルが提案している買収金額は32億ドル。これが成立すれば同社創業以来最大の買収案件になるという。
交渉相手はファッション性重視のオーディオ機器メーカー
このビーツ・エレクトロニクスは、ブルース・スプリングスティーンやU2などのアルバムを手がけた音楽プロデューサーのジミー・アイオヴィン氏と、ドクター・ドレーの名で知られるヒップホップのミュージシャン兼音楽プロデューサー、アンドレ・ ヤング氏が設立した会社。
ビーツ・エレクトロニクスの製品は、1台数百ドルする高級ヘッドフォンなどのオーディオ機器だが、同社は今年に入って「ビーツ・ミュージック」と呼ぶ音楽ストリーミング配信サービスを開始した。
本記事は、日本ビジネスプレス社のサイト「JBpress(日本ビジネスプレス)」向けに弊社が執筆した記事「アップルのクックCEO、ジョブズ時代との決別か 前例のない大規模買収を計画中」の一部です。全文は、JBpress(日本ビジネスプレス)のサイトにてお読みください。