中古ブランド品販売を手がけるコメ兵は、ブランド品に興味がある45歳—49歳(バブル世代)と20歳—39歳(イマドキ世代)を対象に実施したブランド品に対する意識調査の結果を発表した。それによると、イマドキ世代はブランド時計にかける予算が大幅に下がっている一方、ブランド品への憧れは強く、中古をうまく活用している。
ふだん持ち歩くアイテムの中で「これだけはブランド品にしたい」と思うものを聞いたところ、バブル世代とイマドキ世代ともに「時計」(バブル世代62.3%/イマドキ世代46.8%)を1位に挙げた。バブル世代は「バッグ」が2位で「財布」が3位、イマドキ世代の「財布」が2位で「バッグ」が3位となり、上位3アイテムは共通だった。
ブランド時計にかける予算を尋ねると、バブル世代は「31万4817円」、イマドキ世代は「17万6088円」と、13万円以上の開きがあった。ブランドのバッグ(バブル世代11万8725円/イマドキ世代9万5188円)と財布(バブル世代4万9405円/イマドキ世代5万4254円)の予算はそれほど大きな差が出ていないことから、バブル世代は高級時計を手に入れることがステータスと考えているようすがうかがえる。
本記事は、日経BP社の女性向けサイト「日経ウーマンオンライン」向けに弊社が執筆した記事「ブランド価値観調査、世代間に大きな差」の一部です。全文は、日経ウーマンオンラインのサイトにてお読みください。