人材育成のシェイクは、従業員200人以上の企業に勤務する会社員を対象に実施した「仕事における成長経験とリーダーシップ経験」に関する調査の結果を発表した。それによると、入社3年で退職する人は、成長する機会を逃している可能性が高いという。
社会人5年目—24年目の1032人に、自分自身の成長に大きく繋がった仕事を経験したのはいつか尋ねたところ、「4年目—6年目」(31.1%)との回答が最も多く、次いで「10年目以降」(24.0%)だった。以下「2年目—3年目」(19.8%)、「7年目—9年目」(18.2%)と続いた。
成長に大きく繋がった仕事の経験がどのようなものだったか聞くと、「仕事の達成(やりきったと実感した)経験」(28.6%)が1位に挙げられた。いずれの年次の社員でも「仕事の達成経験」が圧倒的に多いという。そのほか、「ゼロから作り上げた経験」(12.9%)、「失敗・痛い経験」(9.3%)、「部署・チームマネジメントの経験」(8.0%)といった意見が寄せられた。
本記事は、日経BP社の女性向けサイト「日経ウーマンオンライン」向けに弊社が執筆した記事「“3年で退職”は成長のチャンスを逃す?」の一部です。全文は、日経ウーマンオンラインのサイトにてお読みください。