米アップルは、今年買収した米ビーツ・エレクトロニクスの音楽サービスを、アイフォーンやアイパッドなどのOS「iOS」にバンドルする計画だという。英フィナンシャル・タイムズが11月19日付の記事で伝えている。
記事によると、アップルはiOSのアップデートで、ビーツの音楽ストリーミングサービス「ビーツミュージック(Beats Music)」を標準搭載する。その時期は早ければ来年3月。ただし、アップルはビーツのブランドを再構築し、自社ブランド「アイチューンズ(iTunes)」の下でサービスを展開する可能性もあるという。
アップルが持つ3つの音楽事業
アップルは今年、音楽配信サービスも手がけるヘッドホンメーカーのビーツ・エレクトロニクスを30億ドルで買収した。これは同社創業以来最大の買収金額だ。
もしこの計画が実現すれば、アップルは初めてビーツ事業の本格的な収益化を図ることになると、フィナンシャル・タイムズは伝えている。
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