現代食生活における健康リスクの啓発を目的とした「脂肪と糖の研究室」は、働く人のランチ習慣実態に関する調査結果を発表した。それによると、ランチに求めるの要素は「価格の安さ」(71.3%)がダントツの1位で、「美味しさ」(54.7%)を大きく上回った。「早さ、効率」(35.2%)を求める人も多く、脂肪と糖をたっぷり含んだ手軽にお腹にたまる単品ランチ傾向が進むことが懸念される。
20歳代—50歳代の働く男女約1000人に、ランチで食べることの多いメニューを聞いたところ、丼やラーメン、パスタといった「単品」が41.9%にのぼり、「定食(単品ものを主軸とした定食を含まない)」は15.5%にとどまった。「おにぎり」と「パン」を合わせた28.7%も含めると、7割以上が普段、炭水化物や脂質だらけのランチを食べている。
野菜を必ず意識して食べている人は26.5%、何となく意識している人は32.5%で、残りの4割以上はランチで野菜をほとんど食べない。
本記事は、日経BP社の女性向けサイト「日経ウーマンオンライン」向けに弊社が執筆した記事「働く人のランチ習慣、調査結果を発表!」の一部です。全文は、日経ウーマンオンラインのサイトにてお読みください。