米国の市場調査会社、ストラテジー・アナリティクスが1月28日にまとめた世界のスマートフォン市場に関するリポートによると、アップルの出荷台数シェアは1年前の17.6%から2ポイント上昇し、19.6%となった。
これに対し韓国サムスン電子のシェアは同29.6%から10ポイント低下し、同じく19.6%となった。
アップル、10~12月期に急伸
これは昨年10~12月期におけるメーカー別世界出荷台数をまとめたもの。
出荷台数で見ると、アップルは1年前の5100万台から46%増の7450万台。サムスンは1年前の8600万台から13.4%減の7450万台。
これにより両社は世界のスマートフォン市場で同率1位になった。
アップルにとって首位は3年ぶりという。一方で2014年の年間出荷台数を見ると、サムスンは3億1720万台で、シェアは24.7%。アップルは1億9270万台でシェアは15.0%。サムスンは2位のアップルを大きく引き離している。
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