先頃、米アップルが電気自動車(EV)の開発を進めていると報じられたが、この話題についてはその後も続報が相次いでおり、ますます信憑性が高まってきたと言われている。
目標はあと5年
例えば、通信社の米ブルームバーグは2月19日、アップルは早ければ2020年までにEVの生産準備を整えたいと考えだと伝えた。
ブルームバーグによると、アップルはここ数カ月の間に自動車プロジェクトチームの従業員を急速に増やしており、その人数はすでに200人に上った。
この中には、バッテリーやロボット工学のエンジニアなどがいるという。
ブルームバーグは、「大手自動車メーカーが新モデルを開発するのに要する期間は5~7年で、アップルの今回の計画はそれよりも短く、目標は挑戦的」としながらも、米テスラ・モーターズのような、EV企業の立ち上げに成功した事例が、この分野の新規参入障壁を低くしたと伝えている。
アップルなどの新規参入企業によるEVの開発は、当初思われていたほど困難なものではないとの意見が聞かれるという。
本記事は、日本ビジネスプレス社のサイト「JBpress(日本ビジネスプレス)」向けに弊社が執筆した記事「アップルの電気自動車計画、2020年に生産開始か EV関連企業からエンジニアら多数引き抜き」の一部です。全文は、JBpress(日本ビジネスプレス)のサイトにてお読みください。