カゴメは、朝にトマトを食べると、抗酸化作用をもつ機能性成分「リコピン」が最も効率的に吸収されることを確認したと発表した。
体内での栄養成分の消化吸収や代謝には概日リズム(サーカディアンリズム)が存在し、栄養成分を摂る時間帯によって吸収効率が異なることがわかってきている。そこでカゴメは、トマトを摂取する時間帯と、トマトに含まれるリコピンの体内への吸収効率との関係について調査研究を行った。
同研究では、ラットを朝トマト群・昼トマト群・夜トマト群に分け、朝・昼・夜に1匹あたり6gずつ、通常飼料もしくはトマトの凍結乾燥粉末を混ぜたトマト含有飼料を与えた。これを4週間続けたのち、ラットの血中リコピン濃度の推移を調べた。
本記事は、日経BP社の女性向けサイト「日経ウーマンオンライン」向けに弊社が執筆した記事「リコピンを効率的に吸収するなら「朝トマト」で」の一部です。全文は、日経ウーマンオンラインのサイトにてお読みください。