香港の市場調査会社カウンターポイント・テクノロジー・マーケットリサーチがまとめたスマートフォンの販売統計調査によると、韓国サムスン電子が今年4月10日に発売した最新スマートフォン「Galaxy S6」「同S6 edge」の4月末までの合計販売台数は600万台だった。これは昨年4月に発売した「Galaxy S5」の同じ期間の販売台数を上回っている。
初月の販売はひとまず健闘
カウンターポイントによると、Galaxy S5の当初販売国は125カ国だったが、Galaxy S6シリーズはわずか20カ国。またS6 edgeは曲面ディスプレイを採用しているため量産が難しく、供給が需要に追いつかない状態だ。Galaxy S6シリーズはGalaxy S5に比べマーケティング費用も少ない。
こうした悪条件があるものの、Galaxy S6は健闘したと、カウンターポイントは指摘している。
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