マーケティング&リサーチ会社のシタシオンジャパンは、女性の夏のファッションに関する意識調査の結果を発表した。それによると、夏は薄手の服を着たときの下着の透けや下着からはみ出したぜい肉が気になり、働く女性ほど薄着に臆病になりがちだという。
20歳代—40歳代の女性511人にアンケートを実施したところ、約4割が「夏は着たいと思った服を着られないと感じる」ことがあり、有職者では42.5%、無職者および学生では37.0%と、有職者の方がそう感じる傾向が高い。理由を聞くと、有職者ほど「下着が透けやすい季節だから」(72.0%)、「下着によるハミ肉が目立ちやすい季節だから」(67.7%)と、薄着だからこそ目立つ下着の影響を気にしていることが分かった。
他の女性の薄着による下着の透けやハミ肉が見えてしまうことについてどう感じるか尋ねると、約9割(87.3%)が「その相手に悪い感情を抱く」と答えた。このような視線を気にしてか、約7割(67.9%)が「夏は人の目を考慮した服や下着の対策がわずらわしい」と感じている。また、夏に他人の視線を考慮したファッション対策として行っていることを聞くと、「下着の透けが軽減される色のインナーもしくは、アウターを着用する」(83.9%)が1位に挙げられた。
本記事は、日経BP社の女性向けサイト「日経ウーマンオンライン」向けに弊社が執筆した記事「夏のファッション、悩みは下着の透け・ハミ肉」の一部です。全文は、日経ウーマンオンラインのサイトにてお読みください。