米ウォールストリート・ジャーナルや米ニューヨーク・タイムズなどの報道によると、米アップルは個人間のモバイル決済サービスを始めるべく、現在複数の米銀行と協議を行っている。
来年にもサービス開始か
検討されているサービスは、ユーザーが所有するアップル製モバイル端末を使って、当座預金口座から指定した人に送金できるというもの。アップルにはモバイル決済サービス「Apple Pay」があるが、新サービスはこれと連係する可能性があるという。
サービスは来年にも開始される可能性があると、事情に詳しい関係者は話している。これがスタートすれば新サービスは、オンライン決済サービスを手がける米ペイパルの「Venmo(ベンモ)」という個人間決済アプリと競合することになると、ウォールストリート・ジャーナルは伝えている。
なおアップルが交渉しているのは、JPモルガン・チェース、キャピタル・ワン・ファイナンシャル、ウェルズ・ファーゴ、USバンコープなど。
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