中国政府系企業で半導体設計大手のTsinghua Unigroup(清華紫光集団)は、台湾を拠点に半導体のパッケージおよびテストを請け負うOSAT(Outsourced Semiconductor Assembly and Test)の大手2社に合計約688億台湾ドル(約21億米ドル)を出資する。台湾ChipMOS TECHNOLOGIES(南茂科技、以下ChipMOS Taiwan)の親会社でバミューダ諸島に本社を置くChipMOS TECHNOLOGIES(Bermuda)と、台湾Siliconware Precision Industries(硅品精密工業、以下SPIL)がそれぞれ現地時間2015年12月11日、Tsinghua Unigroupを割当先とする私募債発行を通じた第三者割当増資を発表した。
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