20歳代のビジネスパーソンは、理想のキャリアとして「管理職」より「スペシャリスト」を目指し、「年収アップ」よりも「自分らしく働く」ことを重視する傾向が高い。――こんな調査結果を、ビズリーチが運営する20歳代向け転職サイト「careertrek(キャリアトレック)」が発表した。
キャリアトレックに登録している20歳―29歳の男女223人に、5年後、どのようなキャリアを築いていたいか尋ねたところ、「専門性を高めてスペシャリストになりたい」(38.2%)が最も多く、2位の「管理職(マネージャーやリーダー職を含む)になりたい」(18.0%)に20ポイント以上差を付けた。
スペシャリスト志望の回答者からは、「プログラミングの専門性を高め、SEとして全体の仕組みを作っていきたい」(女性・20歳代後半)、「会計系専門職として日本だけでなく世界と戦える力をつける」(男性・20歳代前半)などのコメントが寄せられた。管理職志望の人では「今の会社の業績を倍増させて管理職以上になるか、別の会社に転職してマネジメント職に就く」(女性・20歳代後半)といった自由回答があった。
本記事は、日経BP社の女性向けサイト「日経ウーマンオンライン」向けに弊社が執筆した記事「「管理職」か「スペシャリスト」のどっちを選ぶ?20代の理想のキャリア像」の一部です。全文は、日経ウーマンオンラインのサイトにてお読みください。