クーポン共同購入サイト「Groupon」が2010年末に取り扱った「おせち」をめぐる問題で、ついに消費者庁が動いた。事前に告知したメニューと実際の内容が違っていた点や、実態のない「二重価格」を表示した点が景品表示法違反に当たるとして、グルーポンでおせちを販売した外食企業に行政処分を出し、グルーポンにも再発防止を要請した。
問題となっているのは神奈川県横浜市の人気レストラン「バードカフェ」がグルーポンで販売したおせち500セット分。配送期日に到着せず、内容も事前の告知と異なり、インターネット上で批判を浴びたことから、グルーポン米本社のアンドリュー・メイソン最高経営責任者(CEO)がYouTubeで謝罪メッセージを述べる事態になった(関連記事)。
しかしこの問題を重視した消費者庁が調査に乗り出し、景表法違反を指摘したことで、グルーポンはさらに厳しい立場に追い込まれた。
本記事は、ニフティのニュースサイト「@niftyビジネス」向けに弊社が執筆した記事「Groupon「おせち問題」、ついに消費者庁が業者に行政処分」の一部です。全文は、@niftyビジネスのサイトにてお読みください。