海外メディアの報道によると、米アップルはまもなく、映像配信端末「Apple TV」のOS(基本ソフト)を大幅に改良する。
その一環として音声によるテキスト入力を可能にするという。これにより、画面に表示される仮想キーボードの文字を一つひとつ付属リモコンをで選ぶといった煩わしさが解消されるという。
音声入力機能を拡充
音声入力が可能になるのは、ユーザー名、パスワード、検索キーワードの入力時。例えば、検索バーには音声入力が可能なことを示す案内が表示される。
それに従ってリモコンの「Siri」ボタンを長押して話すと、入力が始まる。発話中は画面に音量レベルメーターが表示されるため、声を聴き取っていることがひと目で分かるという。
この話題を最初に伝えた米マックルーマーズによると、こうした機能はまもなく無料で配信されるソフトウエアアップデートで提供される。ただ、これが適用されるのは昨年10月に発売された第4世代Apple TVのみとなる。
本記事は、日本ビジネスプレス社のサイト「JBpress(日本ビジネスプレス)」向けに弊社が執筆した記事「アップル、映像配信端末「Apple TV」のOSを大幅改良 ケーブルテレビを脅かす新たな動き」の一部です。全文は、JBpress(日本ビジネスプレス)のサイトにてお読みください。