英国の市場調査会社、カンター・ワールドパネルが公表した最新のリポートによると、米アップルの「iPhone」の中国における販売台数は、引き続き首位を維持したものの、その伸び率は著しく低下した。
これは今年1月末までの3カ月間における世界主要市場のスマートフォン販売台数を調べたもの。それによると、この期間の中国における機種別販売ランキングの上位3機種はいずれもiPhoneで、「iPhone 6s」「iPhone 6s Plus」「iPhone 6」の順だった。
2014年後半以来最も低い伸び
アップルの同国における販売台数シェアは25%となり、同社は前回調査(昨年10~12月)に続き、メーカー別販売ランキングでも首位となった。
だが、アップルのシェアは1年前の23.9%からわずか1.1ポイント増にとどまっている。この伸び率は2014年後半以来の最も低い水準という。
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