米アップルは今年発売するスマートフォンの次期モデル「iPhone 7」(通称)について、同社製品の製造を手がけるサプライチェーン企業(部品の供給と製造のネットワーク)に、7200万~7800万台を生産するよう依頼したという。
これは、台湾の経済日報(Economic Daily News)が最初に報じたものだが、その後複数の米メディアがこれを取り上げ、大きな話題となっている。
iPhoneを再び成長へ
これらの報道によると7200万~7800万台は今年の年末までの生産台数。これはiPhoneの新モデルの初回生産台数として過去2年で最大。またアナリストの予測台数だった6500万台も上回っているという。
もしこの報道が正しければ、アップルは今年投入する新モデルでiPhoneを再び成長させることができると考えているのかもしれない。
同社が昨年9月下旬に発売した「iPhone 6s」「同6s Plus」は機能が前モデルと大きく変わらなかったためか、10~12月期のiPhoneの販売台数は7478万台となり、1年前と比較し1%未満の微増にとどまった。
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