米アップルは今週、米サンフランシスコで開発者向けイベントを開き、秋にリリースする予定の、パソコン「Mac」向けOS(基本ソフト)の新版を発表した。
ジョブズ時代からの「還流」をさらに
名称は「macOS Sierra(マックオーエス・シエラ)」と言い、その最大の特徴はiPhoneなどのモバイル端末で提供している、人工知能(AI)を使った音声アシスタント機能「Siri(シリ)」をMacにも導入したこと。
Siriでは、iPhoneやiPad、Apple Watchなどに話しかけて、ウェブ検索を行ったり、地図を調べたり、アラームをセットしたりできるが、Macならではの新機能として、ファイル検索も可能にしている。
例えば「Siri、私が今週見たファイルを探して」と命令し、ファイルの一覧が表示されたあと、「ケンさんが送ってくれたものだけ」と話せば、ファイルを絞り込む。
本記事は、日本ビジネスプレス社のサイト「JBpress(日本ビジネスプレス)」向けに弊社が執筆した記事「アップル、パソコンに人工知能を搭載 iPhoneやiPadとの連係強化で相乗効果狙う」の一部です。全文は、JBpress(日本ビジネスプレス)のサイトにてお読みください。