米アップルは7月5日、この秋にリリースする予定のiPhone向けアプリで、ドナー登録ができる機能を米国で提供すると発表した。
クックCEOの経験や想いが背景に
臓器提供に関する教育・啓発活動を行っている米国の非営利団体、ドネート・ライフ・アメリカ(Donate Life America)と連携し、iPhoneから直接、同団体が管理するドナーリスト「National Donate Life Registry」に登録できるようにするという。
アップルとドネート・ライフ・アメリカが共同で出した発表資料によると、米国では現在12万人以上が臓器移植を待っており、その待機リストには10分に1人、新たな患者が加わる。
一方で移植待機患者は1時間に1人の割合で死亡している。1人のドナーの臓器で最大8人の命が救え、眼球と細胞組織では、さらに多くの患者の病気を治せる可能性があるという。
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