米フェイスブックは8月9日、同社のサービス内で広告を遮断できないようにすると発表した。
「広告遮断は当社のビジネスを脅かす」
これまでは、ウェブブラウザーに広告遮断ソフトウエア(アドブロッカー)を組み込めば、フェイスブック内の広告を非表示にすることができた。
だが今後は、アドブロッカーを回避する措置を取り、そうしたユーザーのパソコンにも広告を表示するとしている。
この話題について報じている米ウォールストリート・ジャーナルによると、フェイスブックの広告・ビジネスプラットフォーム担当副社長のアンドリュー・ボスワース氏は、「フェイスブックは広告によって支えられている。広告はサービスとは無関係なものではなく、フェイスブックにおける体験の一部だ」と述べている。
また同紙が引用した米国インターネット広告業界団体、IABのデータによると、同国では現在26%のユーザーがパソコンでアドブロッカーを使っているという。
本記事は、日本ビジネスプレス社のサイト「JBpress(日本ビジネスプレス)」向けに弊社が執筆した記事「フェイスブックが広告遮断の阻止に乗り出す 「我々のビジネスは広告によって支えられている」」の一部です。全文は、JBpress(日本ビジネスプレス)のサイトにてお読みください。