米通信社のブルームバーグや海外メディアの報道によると、米アップルは「iPhone」をユーザー個人の医療情報を管理する中心的な情報端末として進化させるべく、開発に力を注いでいるという。
データを分析、医師にアドバイス iPhoneには、「HealthKit(ヘルスキット)」という、フィットネス機器や健康管理のアプリからデータを集めて共有する仕組みがある。
これとiPhoneの健康管理アプリ「Health」(日本語の名称は「ヘルスケア」)を組み合わせることでユーザーは自身のデータをiPhoneやApple Watchで確認することができる。
しかし今後アップルが目指す方向に開発が進めば、HealthKitはこうした健康関連のデータを分析し、ユーザーや医師にアドバイスするようになるという。
報道によると、アップルの最終的な目的は、HealthKitを医師などの医療関係者やユーザーに役立つ本格的な診断ツールにすること。これにより、現在医療現場が抱えている2つの問題が解決されるという。
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