普段から「おしゃれにこだわりを持っている」という女性は、ファッションについて「量より質」という意識を抱く人が6割と、ほかより多い。ここ数年は低価格、大量生産の「ファストファッション」が脚光を浴びてきたが、今後はこうした女性層を中心により質を重視したファッションへ回帰する可能性がある。こんな調査結果を靴下メーカーのタビオがまとめた。
この調査は2011年1月19―21日の期間、8都道府県を対象に10―50歳代の女性を対象にインターネット上で実施し、1846人から回答を得た。普段から「おしゃれにこだわりを持っている」という人は58%。ファッションについての意識を尋ねたところ、「量より質」という回答が全体では44%だが、普段からおしゃれにこだわる女性では57%という結果になった。
普段からおしゃれにこだわりを持っている女性がファッションに変化をつけるために取り入れている小物について尋ねたところ、「アクセサリー」(47%)、「スカーフなどの巻物」(45%)、「レッグウエア」(33%)が多く挙がった。女性全体でもこれら3種類の小物が最も人気だが、おしゃれにこだわりを持つ層ではさらに重視度が高い傾向にある。
本記事は、日経BP社の女性向けサイト「日経ウーマンオンライン」向けに弊社が執筆した記事「おしゃれこだわり女子「量より質」重視」の一部です。全文は、日経ウーマンオンラインのサイトにてお読みください。