フェイスブック傘下の仮想現実(VR)企業であるオキュラスVRは12月13日、組織再編に伴いブレンダン・アイライブ最高経営責任者(CEO)が辞任すると発表した。
「新たなリーダーを探す」 これはアイライブ氏が同日付の公式ブログへの投稿で明らかにしたもの。これによると、オキュラスVRでは、今後「PC VR部門」と「モバイルVR部門」を設置する計画。
それに伴い、アイライブ現CEOは、前者のPC VR部門を率いる役職に就き、主力製品であるVRゲーム用ヘッドセット「Oculus Rift」に関連する製品の開発と、コンピュータビジョンの研究事業を監督するという。
一方で、モバイルVR部門の責任者には、今夏にソフトウエア責任者として入社した、米アマゾン・ドットコム出身のジョン・トマソン氏が就く。
アイライブ現CEOの異動により、しばらくCEOが不在になるが、今後同氏とトマソン氏、そして最高技術責任者(CTO)のマイク・シュロプファー氏の3人で、同社を率いる新たなリーダーを探すとしている。
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