2010年に入社した新人の志向・価値観は約7割が「草食タイプ」だが、対する管理職では7割が「肉食タイプ」。こんな調査結果を人材育成支援のリクルートマネジメントソリューションズがまとめた。
この調査は2010年10月22―26日、会社員1300人を対象に、志向・価値観に関する43の質問を出し、回答をもとにタイプを分析した。入社1年目の新人社員は「現実的で、背伸びをしたり夢を見たりするほうではない」という「こだわり草食」タイプが46%で最も多い。また「多様なものの見方を好む。また、新たな出会いや未知の経験をしていきたいと考える」という「しなやか草食」が20%で、合計7割が草食タイプだった。
これに対し管理職は「自分には大抵のことをやり遂げる力があると信じ、高い目標をかかげる」という「ラディカル肉食」タイプが42%でトップとなり、「自分に自信があり、自分で決めたことには意志を持って取り組む」という「コンサバ肉食タイプ」が25%と、肉食タイプが約7割だった。
本記事は、日経BP社の女性向けサイト「日経ウーマンオンライン」向けに弊社が執筆した記事「新人の7割「草食」上司は「肉食」7割」の一部です。全文は、日経ウーマンオンラインのサイトにてお読みください。