米アップルがまもなく市場投入すると見られている「iPhone」の2017年モデルは、現地時間9月12日に発表されるもようだと、複数の海外メディアが報じている。
大型で高額の発売10周年記念モデル
この話題を最初に伝えた米ウォールストリート・ジャーナルの8月28日付記事によると、アップルは9月12日に、3種類の新型iPhoneを発表する見通しだと、事情に詳しい関係者は話している。
1つは、iPhone発売10周年を記念するモデルで、他の2つは昨年9月に発売した「iPhone 7」「iPhone 7 Plus」の刷新モデル。このうち、10周年記念モデルは、他のモデルに比べて大型かつ高価格。本体の端から端までを覆うディスプレー、画面のアンロックや電子決済「Apple Pay」に利用する顔認証機能が搭載されるという。
アップルは昨年、iPhone 7の発表イベントの会場に、米サンフランシスコのビル・グラハム・シビックオーディトリウムを選んだ。しかし今年は、「Apple Park」と呼ばれる新社屋にある大ホール「スティーブ・ジョブズ・シアター」を使いたいとアップルは考えている。
ただ、アップルの新社屋は今も建設中。このため、今回のイベントは、別の会場になるか、あるいは、時期がずらされる可能性もあると、事情に詳しい関係者は話している。
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